第4回勉強会: 発表者の声

発表者一人目

発表やスライド作りを通して学べたこと

スライド作成にあたっては 担当範囲が広い中で発表時間を意識すると、どれを重点に置くか、限られたスライド枚数でどう表現するかがとても難しかったです。

発表のコツ

発表のコツは、何かを振るときに、オンラインだと発言者が出ないと場が静まるので、その時用に指名する人も考えておくといいのかなと思います。

うまくできなかったことや改善したいと思ったこと

画面共有なので、カーソル等を動かせばより、ポイントを示して発表できたということに後々気づいて後悔しました。

発表全体を通じての感想

自分にとって英語、しかも自分が1番苦手とする範囲を読んで、まとめて発表するというのはとてもとても大変でした。 しかし、やったことで理解は深まりましたし、とても自信になりました。やってよかったです。

発表者二人目

【発表やスライド作りを通して学べたこと】


担当パートが心不全治療薬の薬理学・薬物動態的特徴であったため、かなり限られた時間(15-20min/2人)で聴衆に全てを理解してもらうのは難しく、さらには聴衆が薬学生〜臨床経験豊富な人までおり、理解力には大きなばらつきがあると考えられた。 そのため、聴衆それぞれが自らの経験や知識に応じて、イメージを膨らませられるような内容、また、勉強会終了後に自分で調べようと思えるような内容にすることを心がけた。 例えば薬学生であれば臨床現場でどのように使われるか、臨床薬剤師であれば忘れかけていた作用機序を思い出しやすいように臨床知識と結びつけ、また、両者にとって新しい視点として公衆衛生上の薬の立ち位置についても解説をした。 このような発表を実践するには聴衆の立場に立ってスライドを作成しなければならない。 普段の勉強会であれば聴衆の理解力は一定していることが多い(市民教育、看護師向けなど)が、今回のように理解力にばらつきがある聴衆に対して、どのような構成にすればいいのか、少ないスライド枚数でそれを表現するにはどうすればいいか、アイデアを出すのに非常に難渋した。 この試行錯誤を通じて、相手の立場に立って解説をすることの難しさを改めて実感することができた。

うまくできなかったことや改善したいと思ったこと

「発表時間超過は言語道断」というのが発表する上での自分のモットーである。 あらかじめ練習はしていたが、数分オーバーしてしまった。 ここは反省すべきポイントである。

発表のコツ

聴衆が自分のプレゼンを聴き終えたとき、どのような気持ちになってほしいか、何を頭に入れて帰ってほしいか、つまりプレゼンのゴールを最初に決めることが重要である。そのゴールに向かって全てのスライドがストーリーとしてつなげられるよう作成をする。 これを意識するだけでスライド作成の時間を短縮でき、発表もスムーズに行うことができる。

発表全体を通じての感想

オンラインでのプレゼンは数回経験したことがあるが、自分よりも若い人とペアになってスライドを作成したり、聴衆の理解力にばらつきがあるという場面は初めてであった。 自分自身、社会人経験が8年目となり、他人をリードし、広い視野で物事を考えなかればならない立ち位置となりつつある。 今回、今までとは違った発表の機会をいただき、そこに至るまでの過程で、自分の立場を考える良いきっかけとなった。

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