第9回勉強会: 発表者の声

発表者一人目

うまくできなかったことや改善したいと思ったこと

オンラインセミナーやオンライン学会などの機会が増えていくにつれて、視聴者の反応が見えないので内容が伝わっているのか不安になるという声を幾度か聞いていました。今回発表者になったことで身をもって体験しました。
伝えたいことがうまく届いたかどうか、未だに不安です。

発表全体を通じての感想

自分からアウトプットすること、ひとに教えることで自分の理解力が深まるというラーニングピラミッドそのものだと思います。発表の場も失敗を恐れず、失敗しても暖かく見守ってくれるメンバーばかりなので、恥を恐れず、チャレンジすることは大切だと考えています。経験年数や職歴の違いなど環境はみなさん違いますが、それもまた新鮮です。仲間がいることで頑張れている気がします。

発表自体はスライド枚数が多くなってしまったので、発表時間や英語での発表を一部だけにするなどのアドバイスをもらいました。スライドを作ったことで内容が理解しやすくなったので、英語グループのディスカッションに参加するきっかけになりました。

発表者二人目

発表やスライド作りを通して学べたこと

薬学生として学外で発表する機会が無く、緊張しましたがとても良い経験になりました。アウトプットは大事だと実感しました。また、発表しようとすると色々と調べることになるのでとても勉強になります。

うまくできなかったことや改善したいと思ったこと

治療薬の種類が多い場合、発表する内容は絞っておくべきだったと思いました。時間やスライド枚数の関係で、作成した内容をかなり削って行く必要があり後悔しました。

発表のコツ・注意するべきこと

話が長くなったり緊張しやすいので、文字数を確認して原稿を用意しました。1分に300文字、持ち時間の90%以内に終わるように計算しています。また、事前にzoomでの画面共有の方法、共有画面が他の方からどう見えているのかを他のアカウント・端末から確認したことで他の方からどう見えているのか分かり当日のイメージができました。

iPadのみでスライド作成から発表までしましたが、結果的には以下の点で不便でした。

(1)keynoteで資料作成をすると、zoomの画面共有で書式が崩れた。→PDF化しておくことで対処。(iPad版パワーポイントで作成すれば問題なし)

(2)iPad版パワーポイントではスマートアートが使用できない。一緒に発表してくださる方とスライドを結合する際、書式を保ったスライドの結合の仕方は最後まで分かりませんでした。

発表全体を通じての感想

小心者なので、発表もzoomの操作にも恐怖心がありましたが、試行錯誤し、運営の方にも助けていただき乗り越えることができました。やったことがないことを出来るようになるのは嬉しいことだなと思いました。

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